医局員紹介

MEDICAL STAFF

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教授

寺尾 岳

教授挨拶を読む
准教授・医局長

平川 博文

講師・診療教授・病棟医長

河野 健太郎

当講座講師の河野健太郎と申します。病棟医長として、精神科病棟の入院調整や管理を行っております。当科病棟は開放15床・閉鎖15床、全30床の混合病棟です。
入院患者さんの疾患内訳は、うつ病・統合失調症がそれぞれ約3割、双極性障害が約2割、認知症が約1割となっております。入院形態の内訳は、任意入院が約7割、医療保護入院が約3割で、年間1〜2例の措置入院があります。年間平均在院日数は約45日です。
当科病棟の特色として、大分県内外から紹介される難治性の精神疾患の治療を行っております。リチウムやクロザピンなどの薬物療法、高照度光療法や修正電気けいれん療法を用いて、患者さんの回復をめざしています。
今後も患者さんに精神疾患からの回復と社会復帰をご提供できますよう、尽力してまいります。
助教

井上 綾子

精神科を選んだ理由
中学の頃に興味をもつようになり、精神科医になるためだけに医学部を選択して入学しました。研修医時代には他の科も悩みましたが、一生興味を持って向き合える学問は、私にとっては精神医学以外にはないように思われて選択をしました。
当講座を選んだ理由
出身校ではありましたが、他の医局とどちらがいいか迷った時期もありました。入局された先輩方にお話を聞いていた時に、先輩が心から「この医局に入れてよかった」と思っている事に気づいてこの医局に決めました。
実際に入局してみて
やりたいことをやれる医局だな、としみじみ思います。私はサイコオンコロジーを専門にしていますが、小児精神、精神科救急、音楽療法、陶芸療法、園芸療法、マインドフルネス、研究。皆が各々自分がやりたい専門性を自ら見つけ、その道を究めようとすることを誰も妨げない、その空気が良いです。勿論、医局自体は大きくないので、先人の真似をして、というのではないです。自ら切り開く必要があります。しかし、やりたいことをやっていいよ、といわれるのは稀有なことなのではないかと思っています。
助教・外来医長

泉 寿彦

精神科を選んだ理由
4年次の研究室配属で、精神科の研究内容に心を惹かれたのがきっかけです。数十年その分野に身を置くと考えたとき、精神科ならば興味が途切れることはないだろうと思いました。
当講座を選んだ理由
出身校であり大分大学精神神経医学講座の研究室配属が、精神科に興味を持ったきっかけでした。
実際に入局してみて
周囲に相談や意見を求めやすい環境であり、困難な症例に当たったとき心強いです。
助教・教育医長

室長 祐彰

はじめまして、室長 祐彰(むろなが まさあき)と申します。2018年に入局し、精神科医としてまだまだ未熟ではありますが、外来や病棟の精神科領域での診療のほか、身体治療を要する救命病棟でのリエゾン介入、病棟の庭の整備や患者さんとの園芸に取り組んでおります。
また、2022年度から教育医長として医学生の指導に携わっています。精神科の魅力のみならず、一人の医師としてどう考えたらよいかを伝えることができればと日々奮闘しております。
特任助教

駄阿 優子

精神科を選んだ理由
疾患だけではなく、患者さんそれぞれの背景と向き合い、治療や社会復帰までのサポートに携わることができるのが精神科の魅力だと感じています。
当講座を選んだ理由
生まれも育ちも、出身校も大分なので、大分で働き続けたいと思いました。
実際に入局してみて
どの先生方も優しく、相談しやすい環境です。育児との両立でご迷惑をかけることも多々ありますが理解して下さり働きやすいです。
特任助教

佐藤 盛暁

精神科を選んだ理由
入学当初は小児科に興味があり、その後、循環器内科、神経内科、形成外科、公衆衛生と興味が移ろい、最終的に精神科を選びました。一番の決め手は、心身二元論で考えたときに、心という人間の半分を専門にできることです。
当講座を選んだ理由
お世話になった母校や大好きな大分県で医師として働きたいと思ったからです。
実際に入局してみて
過度な競争もなく、大分県内唯一の医局で、関連医療機関も併せて県内全域から幅広い症例を経験できます。和やかな働きやすい医局です。
医員(後期研修医)
佐藤 紗帆
熊谷 純之介
阿辺山 貴大
笠木 祥喜
作業療法士
山下 瞳
甲斐 聡美
精神保健福祉士
岩田 真千子
臨床心理士
浦松 玉恵